切削刃を自社開発する

なぜ自社開発が必要なのか

切削刃とは 

光南が半導体製造装置向け製品の加工を始めた約30年前、SUS316Lやインコネルなど特殊材料向けの標準切削刃は存在せず、一から手研ぎバイトを作り加工していました。
現在では標準品もあるものの、そのままでは加工が困難で刃持ちも不十分な場合が多く、当社では刃物メーカーと共同開発した専用切削刃を使用しています。これにより、特殊材料でも高精度かつ安定した加工が可能となっています。

 


事例:こんな切削ができる 

当社では、超精密加工技術を活かし、細穴加工と高面粗度を同時に実現できます。
さらに、精密なV溝加工やあり溝加工にも対応しており、複雑形状の流路や微細部品でも高精度な仕上がりが可能です。
これらの加工は特殊材料でも安定して行え、半導体装置向け製品など、厳しい品質要求に応えることができます。