半自動溶接機を自社開発する

溶接とは 

光南が行う溶接はSUS316Lやハステロイなどの溶接で、溶接する部材は薄肉部品が多いため適した条件を見つけることが難しいのですが、光南では溶け込み深さを±0.2mm(レーザー)で管理する事が可能です。 
溶け込みが浅いと、製品の強度やリークに繋がり、深すぎると薄肉を貫通して 内部の焼けに繋がり、製品NGとなります。
ただくっついていれば良いなどとは 次元の違う非常に高いレベルの溶接です。 


なぜ自社開発をする必要があったのか

上記を達成する為には従来は職人と言われる方々が対応しておりました。
需要の高まりにより製造数を上げる必要がある、又は技術の継承が難しい、時間がかかる、などの ハードルを突破する為に、半自動化、脱職人化、標準化を進めました。


開発した成果

作業効率を30%向上させるとともに、技術の属人化からの脱却を実現し、教育時間の大幅な短縮にも成功いたしました。